4月30日に死んだ上野
動物園のパンダ、リンリンは繁殖をめざし、平成13年以降3度もメキシコへ飛んでいた。このときの着陸時のショックをずいぶん怖がっていたと、長くリンリンを担当した飼育員から聞いた。
動物はいきなりドーンとくる着地のショックをなぜなのか理解できないのだ。バンクーバー経由のため、1度の往復で着陸は4回。「気が弱くなったのは飛行機のせいかと思う」と、飼育員は気に病んでいた。
そんな怖い思いをさせてまで遠路、飛行機で運んだのは、日中関係が冷え込み、中国から新たなパンダの貸与が期待できる状況ではなかったからだ。
来日した中国の胡錦濤国家主席は、パンダ2頭の貸与を表明した。福田康夫首相は高額レンタル料に対する疑問の声を「少数派」と切り捨て、「ほとんど(の人は)手放しで喜んでいる」と得意満面だ。だが、政治に翻弄(ほんろう)される
動物の運命にも思いを巡らせてはどうか。
そもそも日中国交回復を機に2頭が贈られた昭和47年当時とは、パンダの認知度や
動物園の展示のあり方が違う。もはや
動物園が「珍獣」で入園者を増やす時代ではない。珍獣でなくても生態を見せることで驚きを誘う「行動展示」が浸透してきている。政治の都合で
動物が苦痛を味わったり、珍獣ブームに逆戻りしたりすることがないよう願うばかりだ。
【夕刊キャスター】政治に翻弄されるパンダ(産経新聞) - goo ニュースパンダは悪くない!!゙(*゚∀゚)っ
そんな怖い思いをさせてまで遠路、飛行機で運んだのは、日中関係が冷え込み、中国から新たなパンダの貸与が期待できる状況ではなかったからだ。
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動物の運命にも思いを巡らせてはどうか。
そもそも日中国交回復を機に2頭が贈られた昭和47年当時とは、パンダの認知度や
動物園の展示のあり方が違う。もはや
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動物が苦痛を味わったり、珍獣ブームに逆戻りしたりすることがないよう願うばかりだ。
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